農業の大切さと難しさ

ここ1か月 不思議と就農にかかわる業務が増えて、いろいろと勉強になりましたので少し書いてこうと思います。
7月末に農業就農フェアに同行させていただき、その後、実際に就農した若手の方や生産者とつながる料理会、就農したい若い人に向けた体験ツアーなど、農業に関してとても濃い1か月でした。
登米市は古くから米作りが盛んで知られていますが、畜産も盛んで仙台牛の4割を生産し、それ以外にも子牛の多くが各地の国産牛の名産地に送られて、変身していることも知りました。
登米市は人口減少と高齢化に伴い、若い就農者を求めているのですが、いわば農業のプロの集団である組織的な仕組みの中に、うまく若い就農者が入っていけるかの難しさと組織に属さない場合はどうやって土地や設備を準備して販路まで創り出していくかの難しさがあります。
例えば、組織の仕組みに入っていれば土地や設備の調達ができるメリットや確保された販路を使え、生産することに専念できる反面、販売の価格決定権がなく、ぎりぎりや赤字になるリスクもあります。一方、組織に属さない場合は土地や設備の確保のハードルと販路の確保のハードルがあり、後者はどうやって売って、そのために何をどれくらい作るかまで考える起業家としてのセンスも必要になってくると思いました。
しかしながら、衰退だけではなく、新しい芽も少しづつ育っていることもわかり、登米の農業の形も両者の良い部分を残しながら、変わっていけばよいなあと思いました。
首都圏と比べた地方の空き家事情

現在の仕事の内容は、地域おこし協力隊の移住・定住支援員です。
主に「空き家バンク」という制度で、空き家を売りたい人と買いたい人を
結びつける仕事です。
鎌倉にいる頃、同級生で何人か、不動産の関係の仕事をでしたので、
いろいろ教えてもらったり、前職の営業で新築の工事物件なども担当
していたので、多少は不動産や建物の知識はありましたが。。。。。。
3か月目に突入し、登米市をはじめ、地方の不動産物件は大変に難しいと
感じています。
首都圏で見られるような、スクラップ&ビルドの方式は成りたたず
それは土地の少ない首都圏ならではのものであったと実感しています。
価格決定要素が土地の坪単価が主ではない状況です。
では建物はというと、これがなかなか価格決定が難しく、売りたい人の
思い次第、早く売りたいと思えば3桁の前半になってくるといった感じです。
そして、登記や境界の問題も首都圏に比べると多く、売る側も先祖代々の
土地を自分の代で売ってしまってよいかとの悩みもあるようです。
首都圏とはだいぶ違う事情があります。
「では動かないのか??」
これが意外に動くのです。実家が近いとか通勤が近いとか、首都圏からも
ありますが、市内や近隣の他市からの移転してい来る人も多く、住み替えと
いった感じが多いようです。
空き家といっても、良質で安価なものも出る時もあり、ニーズがマッチすれ
ば比較的早く決定することもあります。
なかなか面白いものです。もう少し研究してみようと思います。
「地方移住」について思うこと

先日の有楽町の駅前のビルに「東北移住フェアの登米市の一員として」参加してきました。まだ移住して自分も2か月なのに良いのかな~と思いつつ。
つい数か月前まで自分が有楽町を経由して、勤務先まで向かっていたので、身近に感じつつ、遠くも感じて、なんだか不思議な気分でした。
フェアを通して最初はどうしたらブースに来てくれるのか?
と悩みましたが、来場者の方を見ていて、気が付いたことがあります。
みんな「移住するぞ」と意気込んでくるかと思ってましたが、違ってました。
そんな人は少数です。
移住しようとしている人は「何かを変えたい」とか「今の生活を変えなくてはいけないという危機感」など「変化」を望んでいる人が多いこと。
そして、自分が「なぜ」「何に悩んでいるか」それが漠然としていて、「移住した方がよいのだろうなあ~」でも「どうしたらよいか、なにをすればよいか?わからない!!」という人が意外に多いこと。
「移住」って本当は「なにか」を変えたいのかもしれません。
それが「何か」を聴いて、いっしょに考えるようにしたら、不思議とみんな話を聞いてくれて、ブースに座ってくれました。
「やりたいことがある!」これも変化の1つ
「今の世界から抜け出したい」も変化
「はたして自分はどうだったか?」
両方かな~
「やってみたいこともあったし、雑然とした都心の生活環境から抜け出したい気持ちもあったし」
改めて前に進まなければと思った一日でした。
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ブログ再開 登米市(とめし)移住2か月たちました

ブログ再開いたします。
移転元の鎌倉市今泉台での「もんさんカフェ」を閉じた後、北鎌倉台商店街の山やの土曜日は、町の住民の方がラーメン屋さんを開けてくれて大盛況のようです。
「みんなが集まれる場所」が継続されて良かったです。
パン屋(カイユー)さんも6月に無事オープンし、これも大盛況のようで北鎌倉台商店街がますます盛り上がっていて、どんどん良くなっていくなあと感動しています。
頑張ってください!!
さて、私は登米市に「地域おこし協力隊」として採用していただき、移住・定住支援担当となりました。空き家(中古戸建物件)を売りたい人や買いたい人のお手伝いをしています。
登米市(とめし)と首都圏と住んでみて、「これは首都圏と違うな~」と思うことや
「これは同じだな~」と思うことを少しずつ綴っていきたいと思います。
また、移住は旅行と違い「覚悟」が要ります。
いろいろな物事を整理したり、行ってみなければわからない中で「予想したり」「仮定したり」「テストしてみたり」試行錯誤が続きます。
100%の確信などは無く6割で踏み出すような「賭け」の要素もあるかもしれませんが、最終的には「人との縁」や「運」があり「つながって」行くのだと思います。
それは移住元の鎌倉でも、ここ登米市(とめし)でも同じような気がします。
ではまた。。。。。。
*週末7/6(土)に11時から16時半まで 有楽町駅前の東京交通会館ビルの
12階にて移住フェアがあります。
「地方移住が気になる」方はぜひ遊びに来てください。
登米市のブースで黄色い派手なハッピを着てお待ちしています。
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感謝!! 支えて頂いた皆様に心より感謝いたします。
「もんさんカフェ」終了させて頂きました。
約2年4か月間 皆様に支えて頂いた「もんさんカフェ」は2024年3月30日をもって閉店させて頂きました。ありがとうございました。

寂れた商店街を再興しようとしたきっかけは、町の高齢化が進み、自宅で暮らし続けるためには、歩く距離で買い物ができるような商店街にすること。そして町の中心にある商店街が元気になれば、町全体のイメージも変わり、若い世代に魅力ある町になるかもしれないと考えたからです。まだ完全ではありませんが、商店街も元気を取り戻して、今はいい流れが出来てきていると思います。
これはみんなが良い町にしたいという思いの結果であり、新しいお店ができれば応援するために何かを買いに行く人も、たくさん見かけるようになりました。若い子育て世代も増えて賑やかで町のエネルギーを感じます。その変化を間近で見て、肌で感じることができたことは、私にとって、とても貴重な経験となりました。感謝いたします。

私事により、今回もんさんカフェは閉店とさせて頂きますが、近々にパン屋さんやラーメン屋さんができる予定もあります。まだまだ伸びしろのある町だと思います。これからも、町のさらなる発展を願っております。
応援、支えて頂いた皆さん、ありがとうございました。
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