みかみ いさお

誰もが最期まで自宅で元気に暮らせる社会へ

何故政治家を目指すのか?

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地域活動での野菜販売風景

私は母の介護でとても苦労をした。

私の仕事は過酷でストレスで血尿が出るほどだった。とても面倒がみれない。

有料老人ホームに入ってもらった。

母が亡くなってから、本当に良かったのか?自問自答が続いた。

何故自宅があるのにホームの同じ部屋でずっと暮らさなくてはいけない?

医療も介護も限界で、母は人としての尊厳を失うことも多々あった。

本当は住み慣れた自宅で暮らせる社会が良い。

施設入所が当たり前になっている流れを変えなくてはいけない。

その必要性は実際につらく悩んだ人でなければわからない。

これが私の使命だ。

世の中を変えるのは政治だ。

政策学校に行った。

間違っていた!!

世の中を良くしている多くは社会起業家、社会活動家等だった。

世の中を良い方向に変えているは政治家だけでは無いことを知った。

だから高齢化の進む故郷、地域社会に飛び込んで活動した。

介護の世界にも入り、新しい認知症介護の素晴らしさを知った。

活動の中で何回も法律や制度の壁にぶつかる。

これをクリアするには行政の巻き込みが必要だ。

行政は待っていてもこない。

地域、福祉を実践した、行政とのつなぎ役が必要だ。

自らの使命達成のため、再度つなぎ役として政治家を目指すことにした。

誰もが高齢になっても住み慣れた自宅で暮らせる社会をつくるために!!

生意気かもしれないが政治家になるのは使命達成のための手段だ。

政治家になるのが目的では無い。そんな低い意識で政治家は目指していない。

大事なのは使命だ。そして自分の使命を知ると人生は有意義になる。

死生観を持ち、真剣に生きれば人生は楽しい。