みかみ いさお

誰もが最期まで自宅で元気に暮らせる社会へ

鎌倉市ワースト2位

鎌倉市の今抱えている問題。皆様は何が思いつきますでしょうか?
ゴミ問題、市役所移転、深沢開発、村岡新駅など様々です。
北鎌倉隧道も長い間、閉鎖のままです。他にも問題があります。

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実は鎌倉市の令和2年4月1日時点での、待機児童数は県内ワースト2
3年連続のワースト2位です。減少傾向にあるものの59人でした。

ごみ問題や市役所移転などの問題がクローズアップされますが、急速に高齢化が進む、鎌倉において、若い世代の方が鎌倉に移り住んでくれることは重要で、早いうちに手を打つ必要があると考えます。

前職で私は主に横浜や東京の保育園の運営に関わる数社のお客様がおり、毎年新園が整備され、その仕組みや流れについて、いろいろと勉強させて頂きました。

横浜市で年度に多いときは10以上の保育園が整備されていました。横浜市の令和2年4月1日の待機児童は27人となっており、鎌倉市よりもっと少ない状況です。
横浜市の人口が約372万人、鎌倉市の人口は17万人ですから、保育環境としては深刻な状況と推察できます。

何故こうなってしまうのか?様々な要因があります。山ばかりの鎌倉で用地の問題、人口流入エリアの偏り、運営法人の集まり具合、補助金の予算額など。。。。
少なくとも募集して開所するまでに1年、その前の用地のことを考えると数年がかりの
時間が必要になります。一刻も早く取り組みを始める必要がある課題と思います。

次年度、令和3年4月1日に新しく整備開所される保育園の予定は無いとのことです。
既存で受け入れ人数を拡大するのか?もう少し詳しく調べてみます。